尚絅学院大学

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山田司郎名取市長との懇談会に本学学生5名が参加しました。

2022/09/12


名取駅東地区にぎわい再生計画策定のための懇談に、本学学生5名が参加しました。会場はJR名取駅近くの増田公民館です。
途中、皆で会議室を出て現地に赴き、自分の目で見て現状を確かめたうえで、山田司郎市長や高校生、高専生を交え意見交換を行いました。
参加した学生のうち、3名から感想が寄せられました。

心理・教育学群 心理学類 3年 Y.Nさん

9/4(日)の名取市長の懇談会では、尚絅学院大学から5人、名取北高等学校から4人、国立仙台高専から1人の計10人で交流を図りました。
今回の懇談会の目的としては、JR名取駅周辺を盛り上げるためには、どのような方法があるかというのを考えるものでした。初めに、JR名取駅周辺の現状やターゲット層の確認、どんな案が現状浮かんでいるのかなどの説明を受けました。その後、実際に名取市が所有する土地を見学に行き、その土地の特徴は以前はどのような姿だったか、名取駅からどの程度離れているのかという説明を受けました。
懇談会会場に戻ってからは、当日集まった全員で意見を出し合い、名取市長からは前向きに検討したい旨のお返事がありました。
実際、様々な角度からの意見や、名取市から提案されていた意見に対しての否定的な意見など活発な話し合いが行われ、実際に計画を実行する際には、学生の力を借りられるかなどの期待も寄せられました。今回は、名取駅周辺の問題を探りどのような事業展開をすれば若者というターゲット層を魅了するのか、改めて考えさせられるとてもいい機会となりました。

人文社会学群 人文社会学類 4年 R.Oさん

今回の懇談会を通して、名取市の駅近くでどういったところが空き地になっているのかという状況を理解することができました。また、その空き地などを有効活用していくための意見を考えました。他の学生の方々の、自分の意見とは違うさまざまな意見を聞く機会にもなり、自分にとっても学びの場となりました。このような交流の場に参加し、さまざまな方の意見を聞くことは重要だと感じることができました。

人文社会学群 人文社会学類 2年 K.Oさん

今回の名取市長との懇談会では、地元の高校生なども一緒に名取駅東口の空き地の活用について話し合いました。JR名取駅は、宮城県内で3番目に利用者が多い駅であるのに、周辺は空き地が多いというのが課題です。そのため、若者にフォーカスを絞り、若者が集まるようにするには何をすれば良いのかについて考えました。防災の街にすればいいのではないかなど、革新的な意見が出て、とても充実していました。地域の活性化は大きな問題として立ちはだかっているので、時間をかけて解決するべきものだと改めて認識できました。そしてこの活動にこれからも関わっていきたいと思いました。