学生の皆さんへ~学期末を迎えるにあたって~
2022/07/27
学生生活部から学生の皆さんへお知らせです。
これから15回目の授業、学期末の試験期間を迎えようとしています。
その一方で、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は全国的には18万人を大きく超え、
宮城県内でも3日連続で2000人を超えて急拡大している状況で、学内でも連日、感染或いは濃厚接触の報告が寄せられています。
このよう緒な状況から、本学の活動指針もレベル2に引き上げられました。
これから夏休み前の重要な期間を迎えるにあたり、
ガイドラインに沿った基本的な感染対策を徹底するとともに、熱中症対策の両立にも十分留意して、
この重要な期間を健康な状態で乗り切ってください。
新型コロナウイルス感染症については以下の点にも留意し、適切な対策を講じてください。
〇オミクロンBA.5株の指摘されている特徴:
・従来のオミクロンBA.1、BA.2株より感染力が強い
・ワクチン接種により獲得した中和抗体の効果をすり抜ける可能性がある。
ただし、ワクチンの効果は中和抗体だけでなく細胞性免疫による防御もあるためワクチン接種には意義がある。
・発症した場合、従来株より症状が長期間に及ぶ(平均7日間とのデータも)傾向がある。
・肺で増殖する可能性があるため、重症化する恐れがある
感染症のこれまでにない急拡大により、医療機関が逼迫し、充分な医療を受けることができない状況となっているとの報道もあります。
感染した場合の重症化、および深刻な後遺症を抑える意味からも3回目のワクチン接種がまだの方は、是非接種について検討してください。
濃厚接触者を対象に、摂取した食事と感染についてAIにより解析した結果、腸内環境を良好に保つ作用のある食物繊維を多く摂取した人の方が、
感染リスクが低いとの結果の報告があります。
規則的な生活リズムを保ち、バランスの取れた食事や、充分な休息をとることにより感染しにくい体づくりにも是非取り組んでください。