【参加報告】ふるさと名取秋まつりに参加しました
2022/11/04
イベント当日は天気に恵まれ、秋晴れの中、産学官連携事業の活動をPRしてきました。
3年ぶりの開催となるふるさと名取秋まつりは、多くのお客様にご来場いただき、本学ブースも大変なにぎわいとなりました。
本学からは産学官連携事業として2ブース、「きくらげ調査研究」ブースと「とびだせ!閖上しらすプロジェクト」ブースを出展しました。
開会式になぞの人物!?
きくらげ調査研究ブース
きくらげの魅力を多くの方に知ってもらうため、これまでに調査した内容をテント内に展示しました。多くの方にご覧いただき、「国産のきくらげが名取で栽培されていることを初めて知った」「教えてもらったレシピ今日作ってみます」「きくらげ大好きなんです」など多くの感想をいただきました。
また今後の調査研究のため、<きくらげレシピ総選挙>と<アンケート調査>も実施し、ご来場いただいた皆様にたくさんのご協力をいただきました。おかげさまで、約200名の投票とアンケート回答を集めることが出来ました。レシピ総選挙の結果は現在集計中です。集計結果が出ましたら、またお知らせいたします。ぜひ楽しみにお待ちください。
集計した投票結果とアンケートは今後の研究活動に活用させていただきます。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
きくらげレシピ総選挙に多くの方が投票
とびだせ!閖上しらすプロジェクト
このプロジェクトから誕生した、名取市しらす応援公認キャラクター「シー・ラッスー」がイベントに初登場!
じゃんけん大会では多くの方々と楽しい時間を過ごし、しらすの魅力をPRしました。
シー・ラッスーが登場すると、あっという間に人だかりができ、5回実施したじゃんけん大会はどの回も大盛況でした。すでにシー・ラッスーを知ってるよというお子様からお父さん・お母さん、初めて見たという高校生の方、おじいちゃん・おばあちゃんにも温かくお声をかけていただき、約500名の方とじゃんけんをしました。シー・ラッスーのじゃんけん勝率は6割、皆さんはシー・ラッスーに勝てましたか?
シー・ラッスーとのじゃんけんに長蛇の列
ボランティアが大活躍!
ふるさと名取秋まつりでは、各大学から多くのボランティアが参加し、陰ながらお祭りを盛り上げました。
本学からも7名の学生ボランティアが参加。会場内のごみステーションでごみの分別の声がけを行ったり、迷子の捜索を行ったり、来場者への道案内にと大活躍でした。14時のお祭り終了後は、会場内のごみ拾い、清掃を行い、お祭り前の広場に元通り。
ボランティアの皆さんの活躍のおかげで、無事にお祭りを終えることが出来ました。ありがとうございました。
みんな、また会おう!!
プロジェクトのご紹介
<きくらげに関する研究調査>
東日本ハルカ株式会社と本学が名取市応援の下、きくらげに関する名取市植松豊田で栽培しているあらげきくらげの普及・消費拡大を目的とし、加工・調理法の検討、調理法の普及、広告・宣伝等の課題解決にむけて取り組んでいる産学官連携事業です。本プロジェクトでは、2021年度よりきくらげ製品の基礎的データ収集のための分析法の検討やきくらげの食感等の定量的評価法の確立を目指して研究を行ってきました。また、名取産きくらげの特徴を活かした調理法を検討し、レシピを作成するとともに、地元商業施設できくらげの認知度を高めるためイベントへの参加にも取り組んでいます。
<とびだせ!閖上しらすプロジェクト>
有限会社まるしげ(漁亭浜や)と本学が名取市応援の下、閖上しらすをモチーフとしたイメージキャラクター等の制作及び定着、ひいては閖上のしらすの認知度向上を目指して活動している産学官連携事業です。 本学の中心メンバーは、子ども学類 准教授・相馬 亮と相馬ゼミの学生です。 本プロジェクトでは、2021年度より閖上のしらすをモチーフとしたイメ ージキャラクター、ロゴマーク、愛称等を制作してきました。 またその使用方法等を公開し、閖上の町全体として使用できる環境を構築するとともに、その定着のため、使用マニュアルやPR商品の制作にも取り組んでいます。
山田名取市長ともじゃんけん真剣勝負!(負けました)