「企業と大学との就職セミナー」に本学学生がパネリストとして出席しました
2019/08/05
8月1日、2日に仙台にて全国私立大学就職指導研究会(全就研)の全国大会が開催されました。
この大会は、企業と大学が一同に会し、学生の指導上必要な諸課題について情報共有や協議を行うものです。仙台で開催されたのは6年ぶりで、参加者は過去最大の620名でした。本学からは学生2名、進路就職課員と共に、理事長、学長をはじめとする理事・管理職者も出席しました。
1日には、「復興を通じた宮城県づくり」と題した村井嘉浩知事の講演に続き、大学4年生と企業の採用担当者によるパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションのテーマは「学生から見る企業・企業から見た学生そして大学の思い」。本学の進路就職課長 中村がコーディネーターを勤め、パネリストとして、株式会社鐘崎の採用担当者と東北学院大学、東北福祉大学、仙台白百合女子大学の学生、本学からは人間心理学科の高山 千央さんが登壇しました。
ディスカッションでは、企業の採用担当者の視点を踏まえつつ、パネリストの学生の就職活動状況や活動を通して感じている本音を参加者の方々に聞いていただく貴重な機会になりました。
また、ディスカッションの最後には、東日本大震災の被災体験から、自らの進路を決定した本学の現代社会学科 佐藤 優太さんの動画も紹介しました。
企業の採用担当者からは、「学生の自己紹介で使用した動画が、学生の個性が出ていて大変良かった」「採用する側の考えと、学生の感じ方の違いが分かり、今後の採用活動の参考になった」などの感想が寄せられました。
パネルディスカッションに参加した皆さん