復興・創生インターンシップの参加について
2018/05/08
健康栄養学科1年昆美緒さんが、2月10日~3月10日までの1ヶ月間、復興庁が主催する復興・創成インターンシップに参加しました。
このインターンシップは、被災地企業が抱えている経営課題に対し、約1ヵ月間、学生同士で共同生活を送りながら、経営者と協働して解決に取り組む長期の実践型インターンシッププログラムです。
昆さんは、他大学から参加した学生と2人で岩手県釜石市にある有限会社ヤマキイチ商店様のブランド「泳ぐホタテ」を使った新しい商品の企画に挑みました。
与えられたテーマは「泳ぐホタテ」の新たな価値を生み出し、手軽に調理をして食べられこと。1ヵ月で23品もの試作メニューを考案し、その中から7品を厳選して試食会を行いました。
以下が昆さんの感想です。
レシピの考案、試作、評価、改善のPDCAサイクルを繰り返し泳ぐホタテを活用した新商品を23品考案しました。泳ぐホタテを余すことなく活用することで、今までになかった調理法や新たな発想へと繋がり、それらを展開していく楽しさを感じました。試食会を開催し評価を得たことでより改善されたレシピに仕上がり達成感でいっぱいです。
「食」は全ての源であり、人を笑顔にする力を持っていると私は思います。私は今後も「食」に携わり「食」で多くの人を笑顔にできるような管理栄養士を目指したいと思っています。
本学は学生のキャリア形成を支援することは勿論、東北の復興の一助になるよう引き続き努めて参ります。