2023年2月にデジタル化した全資料のオンライン公開を開始し、このタイトルリスト（第1期のみのデジタル化資料リスト）の掲載が不要となりました。そのため、従来は＜申込書によるDVD-Rと図書の閲覧手続＞でしたが、＜オンライン公開のご案内＋申込書による図書の閲覧手続＞へと、記述を大幅に変更します。
当館で所蔵している服部英太郎・服部文男遺文庫は、服部英太郎先生（東北大学名誉教授）および子の服部文男先生（東北大学名誉教授）のご遺族より遺贈されたものであり、以下より構成されます。（以下、敬称略）
- ①蔵書6,489冊：特別コレクションとして当館のOPACより検索できます。
- ②講義ノート32冊：服部英太郎7冊、服部美代（大島美代）8冊、服部文男17冊。
- ③バインダ7点：服部英太郎のもの。
- ④原稿用紙77枚：相互の関連や、どの本・記事のための原稿かは不明。
- ⑤服部栄太郎・美代夫妻のヨーロッパ滞在（1930-1932年）の際に収集されたリーフレット145冊： うち6冊は複本の2冊目にあたる。
- ⑥絵本9冊：主に1950年代に出版されたもので、主にロシア語。
- ⑦ヨーロッパ滞在（1930-1932年）の際のポストカード391点：服部夫妻が服部文男、大島仲太郎（堺市助役・国学者）夫妻、弟の服部英次郎（関西大学名誉教授・哲学研究者）ほか親族に差し出したもの97点を含む。
- ⑧ヨーロッパ滞在（1930-1932年）の際のパスポート2通
本学学術機関リポジトリでのデジタル化資料（②～⑨）の公開について
以上のうち、②～③は2014年度、④～⑨は2020年度にデジタル化を行い、尚絅学院大学学術機関リポジトリにおいて2023年2月1日より一般公開を行っております。（これに伴い、デジタル化資料は次項の閲覧手続の対象外となりました。）
現物の閲覧について
蔵書などのコレクション現物の閲覧をご希望の場合は、以下の服部遺文庫・ブゼル文庫閲覧申込書により、ご希望日の1週間前までに当館へお申込みください。なお、閲覧は図書館スタッフがページをめくってご覧いただく方式によるため、直に触れていただくことができないことを、あらかじめご了承ください。