環境構想学科 お知らせ

尚志祭はエコ大学祭!! 『低炭素杯2017』において「優良賞」を受賞しました!

2017/02/16

大学祭の当事者である学生が大学祭における大量消費と大量廃棄に疑問を持つこと、少しのアイディアと配慮で環境負荷を抑えた大学祭になることに気づくこと、エコ大学祭を実現するために連携・協力することの楽しさを実感すること、これらを目的に始めた取組みが『低炭素杯2017』において「優良賞」を受賞しました。

低炭素杯とは?

 低炭素杯とは、学校、市民活動団体、企業などが行う温暖化防止活動の中から特に優れた取り組みを表彰するもので、今年で開催7年目を迎えます。全国から選び抜かれた栄えあるファイナリストが2月16日に日経ホール(東京)でプレゼンテーションをします。この低炭素杯は、低炭素杯実行委員会が主催し、共催にはセブンイレブン記念財団やLIXILなど、協賛には環境活動をリードする名だたる企業が名を連ね、環境省、文部科学省が後援しています。
 今回、私たちはこのファイナリストに選出されることを目標としていましたが、残念ながらそれに準ずる「優良賞」を受賞しました。まだまだ伸びしろがあると認識し、今後も活動を継続し、発展させていくつもりです。

低炭素杯2017「優良賞」受賞

低炭素杯2017「優良賞」受賞

尚志祭におけるカーボン・オフセットの取組とは?

 本取組みでは、大学祭期間中に排出される廃棄物、使用電力、模擬店で使用するプロパンガス、パンフレットを対象に二酸化炭素排出量を算定し、その内の1t分を登米市市有林間伐促進森林吸収プロジェクトのJ-VER(クレジット)を購入し、カーボン・オフセットを行ってます。

CARBON OFFSET 証明書

CARBON OFFSET 証明書

少しのアイディアと配慮で実現するエコ大学祭

 尚志祭期間中、通常のゴミ箱は撤去し、来場者はエコステーションに不要物を持参する方式をとっています。そのため、来場者用エコステーションは遠くからでも目立ち、分別しやすい工夫をするとともに、有人とし常に声かけを行うようにしています。 出店者用のエコステーションでは、分別を細分化することによって、自分たちが排出するゴミに関心を持ってもらうように工夫しています。
 2013年から取り組んでいますが,毎年、新しいことを取り入れることをモットーとしており、2013年は廃棄物、電力、プロパンガス、水をカーボン・オフセットの対象としましたが、2014年にはパンフレットを対象に加えました。2015年には非木材紙製のエコトレーを導入。カーボン・オフセットの説明と認知度アンケートの実施は開始当初から継続して行っています。

非木材紙「エコトレー」を折りたたんで廃棄し減容!!

非木材紙「エコトレー」を折りたたんで廃棄し減容!!

連携が生み出すエコパワー

 この取組みは、尚志祭実行委員会と環境活動サークルFROGSが中心になって行っていますが、学生生活課、出店団体、清掃委託会社といった学内の関係部署との連携だけでなく、カーボンフリーネットワーク株式会社のサポート、クラウンパッケージ株式会社のエコトレーの使用など、企業との関係も取組み実施には大きな役割を果たしています。東北工業大学の環境サークルとも情報交換をし連携協力をしています。

尚志祭におけるカーボン・オフセットの取組み

尚志祭におけるカーボン・オフセットの取組み

これからの目標

「エコ大学祭」のシステムを2018年度までに構築することを目的としています。そのために、連携・協力関係にある主体との関係強化をはかり、PDCAサイクルを実践できるようにしていくつもりです。学生が代替わりしても「エコ大学祭」が継続して実践され発展していく体制をつくるのが目標です。                       
      (環境活動サークルFROGS代表  生活環境学科3年 増田美鈴、 顧問 環境構想学科教授 渡邊千恵子)  

 環境活動サークルFROGSとは
  生活環境(現:環境構想)学科の学生たちが学んだことを体験し・実践することを目的として2010年に創設。学内のゴミ減量やリサイクルの啓発にとどまらず,地域社会の環境関連団体との交流や恊働に取り組んでいる。生活環境・環境構想学科の学生が多数を占めるが、2015年からは健康栄養学科の学生も メンバーとして活動している。「エコフェスタ」、「MELONフェスタ」、「環境フォーラムせんだい」といった環境イベントには毎年参加。「アースディ東北2016」にも参加。      

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